やる気出ない原因についての考察

やる気がでない原因の見分け方

原因がわかれば対処はできるとはよく言いますが、「やる気がでない」ということに関してはなかなか難しいものです。

 

やる気がでない原因を考える時には、単なる甘えか、精神的なもの(病気)かを見極める視点が必要になってきます。

 

そもそも日本人の気質がまじめですから、やる気がでないとか言うと、気合が足りないとか、甘えているとか言われてしまったりするので、困ってしまうのです。

 

 

原因は、甘えか、病気か

 

人間は病気とまではいかなくても、やる気が全く出ない時が普通にあります。私もよくあります。
私の場合は・・・原因は自分でも考えてみるのですが、やらなければいけない事に、全く興味が持てないということが大きいと思います。このレベルでは、ただの甘えです。

 

ただやりたくないは甘えですが、嫌なこと、苦手なことをずっと強要されると心が壊れてしまいこともあります。
まじめに頑張りすぎてしまって心が疲労してしまいます。あまりにまじめに取り組みすぎると、ある時、ふっと何かに気づいてしまう時にあるように思えます。

 

どこまでが甘えなのか、精神的な負担は目に見えないので判断がとてもむずかしい部分です。ただ、やる気が出ないことに長いこと悩んでいるのでしたら、ただの甘えんぼうではない気もします。

 

甘えているだけでしたら、やる気はなくても悩んだりはしないはずですから。

 

 

原因が病気だったケース

 

友人に、うつ病と診断されて薬を服用している人がいるのですが、その人も、何に対してもやる気が全然出ないという時期が、かなり長くあったようです。
それで精神科に行ったのですが、薬のおかげでかなり明るい雰囲気になっていますよ。

 

精神科に行くのは、最初勇気がいるかもしれませんが、そんなこともないようです。気軽に、というわけにもいかないでしょうけど、先生と話しをしに行く、という感じで行ってみてはいかがでしょうか。
プロの意見を聞くだけでも違うかもしれませんからね。

 

行動することで解消されることも

 

やる気が出ない原因を克服した人の声を取り上げて今回の特集を終わりたいと思います。

好き嫌いを考えないでやる

やる気の出ない原因を考える前に、行動してしまったらいいですよ。目の前にやるべきことがあるとしたら、好き嫌いを考えずにやってしまうんです。
やりたいとかやりたくないとか、考えてしまうから嫌いだと判定したものには、やる気が出なくなってしまうんですよ。
何も考えずにやってみてください。

 

その時には、一気にやろうとしなくてもいいんです。まずはこれだけ、でもいいんですよ。

 

やってみれば意外と大変ではないことに気づくことって結構あるかと思います。
そしたら、やる気に関係なくすべてを終えられるかもしれません。

 

 

開き直ってじっくり待つ

何にもやる気が出ない原因は、やりたいことが何もないことかもしれませんね。

 

無理にやりたいことを作ろうとせず、じっくり待ってみるのもいいかと思います。

 

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