やる気が出ない眠いという症状について

新種うつ病 仕事中だけやる気が出ない眠いなど

うつ病にもいろいろな種類があります。

 

ひと昔前なら「なまけ病」と思われてしまうような症状が、新種のうつ病として取り上げられています。

 

「なまけ病」とされてしまうのか、病名がつくのかの違いは大きいですよね。まわりの人の見る目も変わりますし・・・。
ここでは新種のうつ病とはどうゆうものか、症状を中心にまとめ ておきます。

 

 

どんな症状が出る?

 

新種のうつ病は、簡単にいうと、仕事中だけ従来のうつ病の症状がでるというもの。

 

仕事中だけやる気が出ない、眠い、些細な指摘でひどく落ちこむなど、職務に支障をきたすのに、休日や趣味に関しては積極的に活発に行動できるのだそうです。
そしてこれは、若い女性に特に多いのだそうです。

 

仕事では些細なことで落ち込んでしまうので、自分の中に引きこもってしまいがちですが、自分が好きなことには積極的だったりするので周囲には単なるわがままと思われしまい、それが自分でつらくなってしまうこともあるでしょうね。
また、自分でも、自分のことを単なるわがままなのだと思ってしまい、自分で自分を苦しめてしまうこともあるようです。

 

もし、仕事中だけやる気がでない、仕事がある日に限って眠いなどの症状がひどいなら、新種のうつ病 というものがあるのを知っておくといいかもしれません。

 

知識があることで、自分を客観的に見れるようになると、何か打開策が生まれることもありますから。

 

 

眠いのが、半年以上続いていたら?

 

やる気がでないから眠いからといって、うつ病と決めてしまうのも良くないですが、そんな状態が、例えば半年続いていれば少し疑ってみるのも悪くないかもしれません。

 

うつの症状は千差万別 で、人によって全く違っているようです。
眠いだけではなくて、突如悲しくてしょうがなくなったり、体がだるくてしょうがない、などですね。

 

心療内科の薬に関して

 

新種のうつ病だとして、自力で改善させるのは簡単なことではありませんので、心療内科などで薬を出してもらっている人がほとんどです。
でも、この薬にも副作用がありますし、効果は人によっては全くないということもあるようです。

 

漢方で症状が和らいだ、という人もいるようなので、漢方薬を試してみるのも良い方法かと思います。
副作用がないということではありませんが、随分と体にはやさしいでしょうしね。

 

大事なのは、一つダメだからといってあきらめないことです。
とにかく、自分に合う薬と改善方法を探すことです。

 

 

私も経験したことがあるので分かりますが、
薬があうとびっくりするくらい症状がよくなることがあります。

 

仕事中だけやる気がでないとか、眠いということもなくなってくるでしょう。私の場合は、少しずつ量を減らしてずっと依存することもありませんでしたよ。

 

また、残念ながら薬は、一時的な解決策 でしかなく、根本的に治すものではありません。うつの原因が環境なら、環境を整えていくことた大事でしょうし、根本的な原因を探る必要もあります。

 

信頼できる医師と出会うことも大事な要素になりますね。

 

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