体がだるいやる気が出ないのは、うつ病とは限らない
体がだるい、やる気が出ないといった症状は、確かにうつ病によく見られるものです。
この他にも、
- 誰にも会いたくない
- 今まで楽しかったことが楽しく感じられなくなった
- わけもなくイライラしてしょうがない
などといった症状があるようです。
でも、本当にうつ病でしょうか?
ちょっとうたがった視点で、症状をみていきましょう。
うつ病以外の病気の可能性も?
体がだるいやる気がでないというような症状は、例えば更年期障害の場合もよく見られるのだそうで、一概にはいえないようです。
女性の場合は特に、ホルモンバランスの乱れでも体調や気持ちに影響がでてしまいますね。うつ病と決めつけてしまうのも良くないかもしれません。
全く外になんて出たくないかもしれませんが、下向き加減ででも少し外を歩いてみてはどうでしょうか。
何かが変わることもあるかと思いますよ。
そして、あまり長く続くようでしたら、心療内科や、場合によっては婦人科で相談してみましょう。
上手な乗り切り方のご提案
会社の同僚は、「体がだるい」というのが口癖です。
でも、かなり本当のようで、大事な時には結構高めな滋養強壮ドリンクなどを飲んで乗り切っているようです。
疲れがたまらないようにするのが一番いいですけど、そうそう上手くは回っていかないものですものね。
やる気が出ない時は、誰にだってあると思います。
大好きな甘いものを食べて乗り切る、というのも良いのではないでしょうか。
あまりいつもだと困ることにもなり兼ねませんが、ここぞと言う時には使えるかと思います。
ホルモンとの関係にも注目
やる気というものは、ホルモンの中でも甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンというものに、深く係わっているようです。
このホルモンが出れば、脳がしゃきっとしてやる気がみなぎるらしいのです。
とはいっても、出てほしいと思えば自在に出るものではありません。効果があるとされているのは、適度な運動や緊張らしいです。
筋肉を使うと、神経も活性化するようで、特にウォーキングは良いみたいですね。
後、大リーガーが何かを噛んでいる映像をよく見るかと思いますが、あれもこの1種らしく、咬合筋を使うことで、集中力が高まるのだそうです。
緊張というのは、リラックスしすぎてしまえば無気力になってしまうようなもので、適度な緊張が必要だということですね。
マウスを使った実験では、このホルモンを注射されると、壁に激突するまで走ったり激突してもまた立ち上がって走ったりするのだそうです。
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